「仲介」と「買取り」の違い |
「不動産を売却したい」そう考えた時、真っ先に浮かぶのは仲介による売却だと思います。 個人では難しい不動産取引を仲介業者が、間に入ってお手伝いするのが仲介業務です。 不動産業者はネットやチラシ等の媒体を使って集客し、成約に向けて活動します。 この場合、不動産業者の役割は販売活動のサポートであって、実際に不動産を購入するのは、どこかにいる第三者というこになります。 買取りは、弊社が買主となります。 イメージとしては、車を中古車業者に売るようなものと考えて下さい。 買い取った業者は修理・整備し、買い取る際の経費と利益を計上して販売します。 これと同じ事が、「不動産買取り」です。 |
「買取り」のメリット |
メリット1 現金化まで最短2週間 下の図をご覧ください。 仲介の場合、最短で約1カ月、長ければ1年以上かかることもあります。 お客様が買い替えの場合、買いたい物件があっても、いつ売れるか分からないでは資金計画やスケジュールが決められず、なかなか前へ進めないですね。 買取りは、条件が整えば最短2週間で現金化できます。 |
メリット2 瑕疵担保責任不要 仲介による売却では、引渡し後の瑕疵担保責任による出費が心配ですが、不動産会社である弊社が買主です。 瑕疵担保責任なし、リスクゼロの売却が可能です。 メリット3 仲介手数料が不要 例えば売却価格が3,000万円の場合、約100万円が仲介手数料として必要になります。 買取りは仲介ではないので手数料は不要です。 メリット4 プライバシーが守られます 売却する場合、折込広告・ネット等で不特定多数の方に宣伝しなければなりません。 買取りは広告等、一切不要です。 ご近所に知られるようなことや、不動産業者や物件を探している方が、ご近所をウロウロなんてこともありません。 メリット5 リフォーム不要の現状渡し 売却する物件の状態が悪い場合、クロス張替・畳の入替・ハウスクリーニング等の費用が必要になります。 また、さらに大掛かりなリフォームとなれば、数百万単位の費用が掛かることも。 買取りなら現状のままでです。 メリット6 近隣資産価値の向上 不動産を売りに出すと近隣の方から「○○さんのお宅、安く売りに出しているわ」 「また相場が下がるわ」と言うようなことを聞くことがあります。 弊社で買取りさせていただいた物件は、リフォーム又はリノベーションして供給します。 市場の中古価格より高くなりますが、これが近隣の相場に反映され、資産価値の向上に繋がり、ご近所様にも喜ばれます。 |
「買取り」のデメリット |
買取りのたったひとつのデメリットとは、売値が安くなるということです。 このデメリットが大きいため、一般的には仲介を選ぶ方が多いです。 では、「どれくらい安くなってしまうの?」ということですが、不動産は二つとして同じものは無いので一概には言えませんが、おおよそ仲介売却価格の60%〜80%くらいです。 例えば仲介売却価格が3,000万円の場合、2,300万円前後です。 先程説明した買取りのメリットと比較し、このデメリットが許容できるか?それを考える必要があります。 |
では「買取り」に適している物件とは? |
1,築年数が古い物件 建物本体の寿命は、木造でも40年・50年経過しても十分使用できる建物もあります。 但し、水道の給水管やトイレ・風呂の排水管の寿命は25〜30年だと言われています。 売却後にこれらの欠陥が見つかった場合、瑕疵担保責任であなたに修復義務が発生します。 給排水管の修復は、壁や床をめくる事があるので数百万かかることも珍しくありません。 このようなリスクを避けるため、築年数が30年を超えているようであれば買取りをおすすめします。 2,事件・事故のあった物件 重要事項説明で告知義務があり、隠して売却することはできません。 事故物件は、なかなか買い手が付かず相場よりかなり低い価格となり時間もかかります。 価格と時間を考えると買取りを選択した方が、メリットは大きいと思います。 3,物件の状態が悪い 内装・外装や設備の状態が悪く、そのままでは売ることも貸すこともできない・・そんな物件には買取りを利用された方が良いと思います。 このような物件を売却する場合、建物のリフォームが必要になります。 例えばリフォームに500万円かけても、その500万円を売却価格に上乗せするのは難しいです。 4,とにかく早く現金化したい リストラや転職で住宅ローンが払えない、また転勤・離婚・相続等で一日でも早く売却したい方には買取り一択です。 |
以上、買取りのメリット・デメリットをご紹介しました。 弊社では仲介・買取りどちらでも対応できます。 秘密厳守、相談無料!ご相談は下記フォームからお願いします。 |
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